〔太陽と大地のヘナ〕と〔他社のヘナ〕の違いとは?
2020年03月12日
「ヘナって、メーカーによって違いはあるの?」
ヘナに詳しくなってくると、色々と気になってきますよね。
今回は、月と風で使用している〔太陽と大地のヘナ〕と〔他社のヘナ〕の違いについてお話をします。
◆太陽と大地のヘナと他社のヘナの違いは?
良質なヘナとそうでないものの違いはいくつかありますが、今回はその中でも3つに絞って、違いのお話をしていきます。
①良質なヘナとそうでないヘナ〔産地の差〕
良質なヘナは、インドラジャスタン州のソジャトというところで栽培されたものがほとんどです。
もともとは、エジプトなどアフリカで栽培、自生していたものですが、髪の毛を染めるヘアカラーとして、世界を点々としていたヘアカラーとしての〔ヘナ〕の安住の地が〔ソジャト〕だったわけです。
そのため、ヘナは『産地がどこか?』ということで、品質のに大きな差が出てきます。
写真にあるように、パキスタンとかスリランカ…というような産地のヘナも、あるようです。
②良質なヘナとそうでないヘナ〔品質の差〕
そのほかに、品質としては、太陽と大地のヘナは〔ファーストヘナ〕と言って、その年(9月~10月)の最初に刈り取ったヘナの葉のみを使用します。
実は、ヘナは放っておくと、また数ヶ月したら生えてくるのですが、その後に採れたものは、色素も少なく、良質なヘナとは言えないのです。
太陽と大地のヘナの産地(インドの畑)については、こちらの記事〔ヘナの生まれ故郷「ソジャト」はこんなところ!〕をご覧ください。
③良質なヘナとそうでないヘナ〔混ざりものの差〕
混ざりものの代表格は〔砂〕〔茎〕〔枝〕です。
しかし、これらはなかなか目に見えないので、〔染まり易さ〕で、比べていただくしかありません。
長時間(1~2時間)放置しないと染まらないヘナの場合、こういった混ざりものが入っている=品質がよくないヘナということになります。
また、混ざりものを故意に入れている場合もあります。
その代表が〔ピクラミン酸〕というものです。
これは、日本では配合が禁止されている染料です。
これを入れると、粗悪なヘナでもきれいなオレンジ色に染まります。
見た目も分からないし、きれいに染まるので「品質のいいヘナだ」と言って、販売している業者もあります。
月と風で使用する太陽と大地のヘナは、輸入ごとに【ピクラミン酸検査】をしています。
そうでもしないと、分からないので、輸入の度に毎回検査をしています。
以下は、最新(2020年1月)の検査結果になります。
◆まとめ
太陽と大地のヘナは、品質にこだわっています。
しかし、近年は太陽と大地のヘナと同様、管理されたヘナを輸入している業者さんも増えたようです。
先ほどの3点が、どうなっているのか?を、調べることができるヘナを使うことが、まず大事です。
特に③のピクラミン酸の検査をしているメーカーかどうか?は、良質なヘナとそうでないヘナの差が一番分かりやすいので、必ずチェックしてくださいね。
■ヘナについてのお問合せは各店舗まで■
〔長良店〕
〒502-0813 岐阜県岐阜市福光東2-2-14
営業時間 9:00~17:00
open:火~土曜日 close:毎週日・月曜
〔城東通店〕
〒500-8441 岐阜県岐阜市城東通1-24
営業時間 9:00~17:00
open:火~土曜日 close:毎週日・月曜
岐阜市、山県市、美濃市、各務原市、関市、本巣市、瑞穂市、大垣市、美濃加茂市、一宮市、川島町、郡上市、岐南町、笠松町、柳津町、羽島市、大野町、揖斐川町、池田町、垂井町、関ヶ原町、海津市、安八町、輪之内町から、ご来店いただいています♪